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平成30年度活動方針

ピータッチ(P-tach)京都府PTA協議会は、生涯学習の担い手であることを自覚し、子どもたちの健やかな成長を願い、保護者と教職員が互いに交流・学習することを通して自らを高めるとともに、生命と健康に関する理解を深め、教育環境や社会環境の改善・充実に努めることを目的とする社会教育関係団体です。

今日の社会はインターネット等の通信技術が急速に進歩し、私たちの生活環境はより便利な社会へと発展してきました。しかしながら、子どもたちが大人へと成長していく環境としては、全てを手放しで喜ぶことができるものではありません。
特に子どもたちのネット関連トラブルは増加の一途をたどっており、ネットいじめ問題やSNSを悪用した性犯罪などネット社会においては、子どもたちの心身に深い傷を負わせる事件が相次いでいます。SNSやスマートフォンの利用は機械の性能やリスク管理を正しく理解していれば、とても便利なツールではありますが、好奇心や未熟な知識から間違った使い方をしたり、子どもたちをターゲットとした犯罪が増加したりするなど、身の回りの子どもたちが危険にさらされる事件が発生しております。
また、子どもたちの薬物乱用問題も昨今の大きな社会問題となるなど、卑劣な犯罪行為によって尊い命が奪われる事件や事故も多く発生しております。子どもたちを守り、健全な成長を手助けするだけでなく、事件・事故を発生させない社会環境の整備にも努める必要があります。

このような社会環境において、子どもたちが、夢と希望をもって、心豊かに大人へと成長していくことは私たち保護者の一番の望みではないでしょうか?そのためにも、まずは保護者自身が今抱えている子どもたちの問題にしっかりと目を向けて、また、問題を見つける・理解する・解決する力を学び、子どもたちと共に成長していくことが大切ではないでしょうか。
京都府PTA協議会では、子どもたちの健全な育成の原点は“家庭教育”にあるとの考えの下、会員の皆様が、保護者として子どもたちをいつも温かく見守り、時に厳しく指導することで、子どもたちが「愛情に包み込まれている」という思いを抱けるような“家庭教育”の推進に努めて参ります。また、子どもたちが安心して、心身ともに健やかに成長出来る社会を築き上げるために、家庭・学校・地域が互いにつながりを深め協働し、一丸となって子どもたちを見守り育てる環境づくりに取り組みます。

以上の点を踏まえ、京都府PTA協議会は、常に社会教育関係団体としての本質を堅持しながら、会員相互の連携のもとに次の重点目標を設定します。

重点目標

  • 子どもたちが、毎日笑顔で過ごすことが出来る様に、そして、その笑顔が明るく夢ある未来へ続いていく様に、願いを込めて活動していきます。
  • 生涯学習の担い手であるという自覚のもと、京都府北部から南部の各地域で研修を行うとともに、各地で交流を図ることにより、会員相互のつながりを強め、PTA活動をより充実させることをめざします。
  • 東日本大震災や熊本地震などの大規模災害による被災児童生徒・保護者への、継続的な支援活動に取り組みます。
  • 第59回京都府PTA研究大会京丹後大会実行委員会では、大会が会員にとって学び多きものとなり、その成果が参加者のそれぞれの地域のPTA活動と子育てに反映されるような大会をめざして、準備・運営に取り組みます。
  • いじめ・非行防止キャンペーン委員会では、少年非行の防止と青少年の健全育成を図るため、「いじめ・非行防止キャンペーン事業」として、声かけ(あいさつ)・見守り運動を府内各地域で展開し、学校とPTA、そして地域が一丸となって、子どもたちを温かく見守り育てる環境を築いていきます。あわせて、「スマホ・ネットの使用に関する啓発資料の作成・配布」及び京都府教育委員会との協力の下、「少年非行防止対策事業」に取り組みます。
  • 家庭教育委員会では、京都府PTA研究大会における分科会及び府内各地での「家庭教育研修会」の開催と運営を通じて、子どもたちの健全な育成の基礎となる家庭教育の充実と発展を図っていきます。また、家庭教育の一層の充実を目指して、“家族”や“命”の大切さをテーマとした「三行詩募集」を積極的に推進します。
  • 調査広報委員会では、ホームページの内容の充実を図り、京都府PTA協議会の情報をはじめ、各郡市連PTAや単位PTAの情報の発信に努めます。
  • 青少年問題委員会では、青少年を取り巻く諸問題の情報等を収集し、関係団体とも連携しながら、継続して問題解決に向かって進める様に努めます。
  • 健康安全委員会では、学校給食や安心・安全な食材についての理解を深め、子どもたちの健康を推進すると共に、安全な生活環境づくりに取り組みます。
  • 人権教育委員会では、あらゆる人権問題に、家庭が本来果たすべき役割と責任について、学習活動を通じて正しい理解と認識を深めます。