令和5年度 第2回家庭教育研修会・第11回舞鶴市PTA研究大会
「子どもとのコミュニケーションの楽しみ」
~ 笑顔と信頼の基盤 ~
研究大会・趣旨
- 学校・家庭・地域が総ぐるみで子どもたちを温かく見守り、問題行動の減少に向けて、いじめの撲滅、非行防止に取り組む機運を醸成する。
- PTA会員が集い、子どもたちを取り巻く問題や課題を共有し、会員間の交流と学習を通じて、その課題を克服するための具体策を考え、単位PTAの実践につなげる。
- PTAとして、保護者と教職員会員相互が協力し合い、社会教育関係団体として、学ぶ喜びと充実した人生を味わうための豊かな人間性を育むPTA活動を追求する。
令和5年度「家庭教育研修会」「第11回舞鶴市PTA研究大会」が11月25日(土)に「中総合会館(京都府舞鶴市)」で開催されました。
【子どもたちの健全育成に向けた家庭教育力の向上を目指す】という趣旨のもと、会場には地元である舞鶴市PTA会員の皆様にも多数ご参加頂きました。
- 開会行事
- 開会挨拶
- 京都府PTA協議会・副会長 田中 功一
- 来賓祝辞
- 舞鶴市教育委員会・教育長 廣瀬 直樹
- 来賓紹介
- 舞鶴市PTA連絡協議会・顧問
舞鶴市小学校長会・会長 亀井 貴子 - 講演
-
テーマ: 「子どもの可能性を引き出すコミュニケーション」 ~ 愛情と○○が“第5の社会”を生き抜く力を育む ~
講師:
株式会社対話教育研究所
代表 小山 英樹 様
“愛情と○○”のこの【○○】の中には何が当てはまりますか?
皆さんで思い当たる所を話ながら、講演会を楽しみました。子どもは最初から総てを持っている。その力をどう引き出すか?
何かを伝えてきた時は詰問せず、何?を用いて開いた質問をする。主体者が「あなたは」でなく「私は、私たちは」と変えるだけで、存在承認メッセージにするだけで、未来への明るさを導き、自己成長力を発揮する行動を始められるという、第5の社会でのこれからを考えることができました。 - 謝辞
- 京都府PTA協議会・家庭教育委員長 阪部 晃啓
- グループ協議
-
グループ協議「1」
「子どもとのコミュニケーション」
「楽しいことも悩みごとも安心して話せる」環境や条件は、子どもによって様々です。日頃の関わり方や、程よい距離感は各ご家庭でもありますので、皆さんと話し合って、良いヒントを得られたらと思っています。 -
グループ協議「2」
これからの社会生活では「ネット利用」は必要不可欠なスキルです。しかし、子どもの年齢や発達段階に応じた適切な指導がなければ危険も多く潜んでいます。大人が方針を持って指導できるよう、悩みや工夫をグループ皆で活発に話し合いました。
- 全体会(グループ協議・まとめ)
-
始まる前は少し不安な所もあったかと思いますが、終了後ホールに集まられた皆様の表情はものすごく笑顔で穏やかな様子でした。
折角なので一部のグループの代表者の方に発表して下さり、帰ってからテーマにもなっている「子どもとのコミュニケーションをとる」ということが楽しみになられたと思います。 - 閉会の挨拶
-
今大会では、舞鶴市PTA連絡協議会の皆様にも大変お世話になりました。
心より感謝を申し上げます。