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平成24年12月5日:与謝地方PTA連絡協議会 研修会

  1. 郡市連P名 与謝地方PTA連絡協議会
  2. 活動名称 与謝地方PTA連絡協議会 研修会
  3. 主催/共催等 与謝地方PTA連絡協議会
  4. 開催日 平成24年12月5日(水)
  5. 開催時間 19:30~21:00
  6. 開催場所 与謝野町立生涯学習センター「知遊館」
  7. 参加対象 宮津市・伊根町・与謝野町小学校及び中学校の各単位PTA役員
  8. 活動内容
    与謝地方PTA連絡協議会では、家庭教育学習を改めて見直そうということで、京丹後市立久美浜病院 副院長 岩見 均先生をお迎えし、「医療現場から見た子どもの発達と家庭教育」~子どもを伸ばす上手な誉め方・叱り方~と題しての教育講演会を開催しました。
    スライドを用いて実際にあったこととして、発達障害を抱える子どもの事例を中心に紹介されました。発達障害を抱えていても、抱えていなくても養育を行うことの重要性を教わることが出来ました。手のかかる子どもほど成長の過程で負の連鎖を生み出す可能性が大きくなるので、それを止めることが大人の役割であること、養育を行う親の基本姿勢として【過保護・過干渉・放任】にならないように第3者の目も意識することが大切と話されました。
    また、養育を行う上で重要なのは「叱ること」ではなく「誉めること」だそうです。どんなに些細な事でも良い行動をしたときにはまず誉めてやるということが大事で、誉められた子どもは更に誉められなかった子どもより努力すること、叱るときには冷静に何が悪かったのか、なぜ悪いかを理解させ追い込まないように叱ること等、講演終了後からすぐに実践できそうな養育法を教わりました。短い時間ではありましたが、参加された方々も養育の重要性についてとてもわかりやすい講演となりました。

【参加者の感想より】

  • 3人の子どもの母親ですが、ただただがむしゃらな育児をしてきたなと思います。何より誉める余裕がなく、叱ることが多かったことを反省しました。子どもの成長の芽を摘んでしまっていたのかなと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。帰ってからたくさん誉めて子どもの自信をつけさせることをしてやりたいと思います。
  • 先生の言われる、してはいけない事を100%やっている事身に染みて感じました。子どもを誉める努力もあまりしていなかったように思います。今一度子どもとの接し方を考えたいと思います。
  • 多面的な子どもの捉え、多面的な親の姿勢、多面的な関わり方、どれも大切な視点だと思います。それを教えていただきました。ありがとうございました。