令和元年度 第2回 家庭教育研修会
令和元年度 第2回 家庭教育研修会が、11月16日(土)精華町むくのきセンターで開催されました。相楽地方のPTA会員の皆様に来ていただき、学校の現状や保護者が学ぶべきことを聞きました。
開会挨拶
| 京都府PTA協議会会長 | 舩川 昇 |
|---|
来賓祝辞
| 京都府山城教育局長 | 阿部 篤士 |
|---|---|
| 精華町教育委員会教育庁 | 川村 智 |
| 相楽地方小学校校長会会長 | 瓦 俊夫 |
説明
「働き方改革について」
京都府教育庁管理部長 西村文則 様
講習
「ネットトラブルを疑似体験してみよう」
京都府警ネット安心アドバイザー 山口あゆみ 様
補助:松浦洋子様ほか京都府警サイバー犯罪対策課の皆様
- ①黒歴史チェックゲーム:質問に答えて、自分の恥ずかしい過去を不用意にさらしてないか診断します。
- ②個人情報が分かる投稿(住所・氏名・生活圏・利用する店舗etc)から、ストーカーの被害に遭う危険性体験
- ③ネットショッピングの偽サイトと本物のサイトを見分けて詐欺被害に遭わない注意
![]() |
黒歴史度20%!まだ大丈夫!? |
![]() |
SNSに投稿しているなにげない風景や文字が、個人を特定する情報になっている! |
![]() |
何が安全で、何が危険なのか? みんなで話し合いながら体験は進んでいきました。 |
保護者がかつて子どもだった時代とは、社会も家庭のあり方も変わりました。新しいモノや多様な考えが受容される現代においては、個性が尊重されると共に新しい問題も生み出しています。そういった社会においては、保護者である大人も学び続ける必要があることを教えていただきました。親の学びの充実はひいては子どもを育むことにもつながります。PTAがその学びを多様なつながりをもって実現するためのネットワーク足り得るよう、これからも活動していきます。


第1回に引き続き、教師の働き方改革についての説明と、これからの学校のあり方について説明していただきました。公立学校教師の時間外労働の上限は一般の企業と同じ労働基準です。ただ現場の教師の長時間の残業が顕在化していることが問題となっています。京都府働き方改革実行計画では学校の指導・運用体制の充実・強化の他、部活動の適正化、さらには家庭・地域との連携・協働の推進を図ります。教師が疲労や心理的負担を軽減させることで、自らの教職としての専門性を高め、よりわかりやすい授業を展開するなど教育活動を充実することを目指します。保護者と地域もそれぞれの役割を理解し学校と協働することが、ひいては子どもたちの「幸せに生きる力」を育む体制の維持につながると考えます。
第1回の与謝と同様にネットトラブルへの体験授業が実施されました。





![[ピータッチ]とはPTAにTOUCH(タッチする・接触する)からつくった造語です。](https://www.kyoto-pref-pta.jp/img/side_p-tach.png)