第3回家庭教育委員会事業報告
新春の1月9日土曜日午後三時より、舞鶴市中総合会館コミニュティセンターホールをお借りし、第三回家庭教育委員会事業を開催させていただきました。
今回は、京都府の北部京丹後市、与謝、舞鶴市、福知山市、綾部市の5ブロックを中心に150名を超える会員のみなさまにご参加をいただき、親子の絆をより深めるため、言葉の力を高める機会として、「元なでしこジャパン監督」市原聖基様に、子どものやる気をひきだす、ほめかたしかりかた。」と題しご講演いただきました。
日々の生活の中親の一方的な判断基準で、子どもの行動を判断するのでなく、少ししゃがみこみ子どもの目線になって、先ずは理解することから始まる子育てを、お話いただきました。
兄弟でも、子ども一人ひとり違う性格や体型であり、その子ども一人一人なりの時期「旬」が必ずあるはずです。いつも一緒に居る親だからこそ理解できる事があるはずです。大人だから分かっているつもりで、親が自分の感性や大人基準で結論を想定してしまい、子育てに必要な辛い経験や痛い体験を不幸にも経験させないことは、本当の子どもの成長につながらないと感じました。
家庭は親と子どもにて構成されており、その親が変われば子どもも変わります。日々の生活の中に大切な子育てのヒントが有るのだと感じました。親子の絆。会話は大切です。
挨拶
講師:市原聖基 先生
家庭教育委員会 委員長 大槻俊昭